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2008年8月 8日
福田自民 ・ 公明党政権の将来 (1)
経済・政治・国際
§ 『5つの安心プラン』とは何?
福田首相が6月に指示して作られた社会保障に関する計画案で、7月29日に公表されました。正式な名称は、『 社会保障の機能強化のための緊急対策 ~5つの安心プラン 』 で、その中味は、以下の5項目となっています。
① 高齢者が活力を持って、安心して暮らせる社会
② 健康に心配があれば、誰もが医療を受けられる社会
③ 未来を担う 「 子どもたち 」 を守り育てる社会
④ 派遣やパートなどで働く者が将来に希望を持てる社会
⑤ 厚生労働行政に対する信頼の回復
この目次を見て、私、松本文六を含めた庶民は、《 いい加減にせえ~や。きれい事だけを並べても信用できる訳がない! 》 と受け止めています。
年金や後期高齢者医療制度の問題で、国民から党好かんを食い、道路財源を使った豪華職員旅行、財務省のタクシーチケット問題、守屋前防衛事務次官の数百回にわたる接待ゴルフ事件、等々の税金のとんだ無駄遣いで、国が国民の信頼を完全に失ってしまっている中での “ 安心プラン ” です。
“ 安心プラン ” と聞くと、さぞかし、中味の濃いい、国民を喜ばせる内容かと思いきや、よく読んでみますと、中味の全くない空文章でした。とりわけ、⑤に関する項では、有識者を集めた懇談会を立ち上げ、そこで、《 国民の目線に立った厚生労働行政の総点検 》 をするために主な点検の方向性について整理し、改善点などについて議論するとされています。これでは、何も言ってないことに等しい。
厚生労働行政の信頼を回復するためには、問題点と解決法は社会が非常に鮮明に示しています。曰く、《 医療・福祉・介護・教育・保育の領域に市場経済原理を適用するのを即刻止め、大幅に税を投入すべきである。》 と。
国は、そのつもりで、国民からお金を借りて、必要な財政支出をし、生産力と景気を強めて税金の自然増収を図り、長期的に財政収支を均衡させて行くべきだと私、松本文六は考えます。皆さんはどうお考えですか?
福田首相には、政治・経済の方向を根本から変えてゆくという哲学が全くありません。中味の全くない、空疎な “ 安心プラン ” としかとりまとめることができないのですから。
次からこの “ 5つの安心プラン ” についての私の意見を具体的事実に基づき述べさせていただきます。( 次回は8月13日 )
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