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2008年5月26日
見る・観る・聴く・嗅ぐ (24)
後期高齢者医療制度
§ 保険制度の一本化を
5月25日、大分市中心街のトキハデパートの前、
パチンコ店一銀会館の前で街宣を行った。後期高齢者医療制度の廃止を求めて。
テレビや新聞で騒がれているせいか、何となく感触はいい。知り合いが通りがかりに頑張ってと目で挨拶をしてくれるし、手を振ってくれる人もいた。ビラも、よくさばけていたようだ。
いずれにせよ、民主党・共産党・社民党・国民新党は、この23日、廃止法案を国会に提出した。国会の論戦が果してどういう展開を来たすのか。与党は世論に媚(こ)びるような大幅な手直しをして、廃止法案が参議院で通ったとしても衆議院で再議決するであろうと、私は推測している。民主他三党の案には対案が示されていないし、財源の保障がない云々と主張して、これを廃案にする気は全くないであろう。
私は、与党が今の段になって対案を示せといい、野党は前の老人保健法に戻って対応すればいいと主張している。与党は、ともかく “ 骨太方針 2006 ” を守れというのみで、今後は社会保障制度を棄てて行くということの本性は表に出さない。他方、野党も、今後の社会保障制度をどうすべきかという点は明確ではない。
私、松本文六は、国民健康保険、組合健保、共済組合保険、船員保険等すべての制度を労災保険も含めて一本化すべきであると考える。そして、給付と負担の公平化を図る一元化を求めたい。
最低この形にしてゆかないと、先進国(G7)で最も遅れている日本の社会保障制度の維持さえ危くなると考える。経済界が、自らの経済成長は、下請・孫請によって成り立っていることを自覚し、思い切った社会保障制度にするような財政的貢献をして欲しいものである。自社の株主のみを大事にする姿勢は改めないと、企業の存立基盤がゆらいで来るという危機感を持って欲しいものである。
日本は重資本主義から脱却しないと、企業の将来性はない。外国の資本にも勝てないし、いざという時に、国民はそれらの企業を決して守ってくれはしないとさえ、私は考えているが、…。
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