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文六つうしん

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2008年4月 6日

人は旅をして気をもらう (3) 白浜

§ 白浜はまゆう病院 ②

 4月4日、白浜のホテルに着いたのは夜の9時。病院を出たのが午後1時だったから、8時間かかった。東京よりも遠い。東京の場合、空港まで高速を走って行っても東京の空港まではおおよそ早くても4時間半はかかる。大分から関西空港、和歌山市を経て白浜に行くとしても、待ち時間などを考えるとそれでも6~7時間はかかる。機中の居眠り時間を考えると、JRの利用の場合には移動距離と時間が少ないので、その方がいいと考え、全行程をJRにした。
 夜に着き、ビールが飲みたいなと部屋の冷蔵庫を開けると、350ml 250 円のサッポロビールがあった。早速1本あけ、少し物足りないなと冷蔵庫をあさっていたら、梅のチューハイ350ml 缶があった。これは200円。
 チューハイを選んだのは、58kcal という数字を眼にしたからである。因みにビールの方は350ml 当たり140kcal と明記されていた。チューハイを飲むと甘い !! これは58kcal どころではないと改めて、うめ缶の文字をよく見直すと、何と! 《 100ml 当たり 58kcal 》 と記されている。計算すると350ml → 203kcal ということになる。
 商売人はどうしてこんな姑息なことをするのか! と憤りとともに商売人の儲けるためには人の錯覚さえも利用するという心情にニヤッと笑い敬意を表したくなった。それは私、松本文六が “ 詐欺まがい ” なものにひっかかったことに対する一種の自嘲の反映でもあった。

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