| ■マイケル・ムーアの「Sicko(シッコ)」上映会(無料) とき/2007年12月22日(土)14:00〜16:30 ところ/大分県教育会館 大分市下郡長谷 駐車場あり |
| アメリカの医療制度は「シッコ(病気)」だ! 映画はショッキングな映像から始まります。事故で指を2本切断した大工は健康保険を持っていないために、医者から「薬指をくっつけるのは1.2万ドル(約130万円)、中指は6万ドル(約600万円)どっちにしますか?」と聞かれました。 映画の後半では、9.11でアメリカの英雄になったものの、健康を犠牲にした消防士たちが登場。彼らも実はアメリカ政府からの補償もなく、十分な治療も受けられなかったのです。ムーアは彼らをキューバのグァンタナモ米海軍基地に連れていきます。なんとそこでは9.11事件の容疑者たちが無償の治療を受けているのでした。ムーアは叫びます。 『9.11の英雄に容疑者たちと同じ治療を受けさせてくれ!!』 結局、ムーアは消防士たちをキューバに連れていきます。するとキューバの医師たちは無償で治療をしてくれたのでした。 どうして、こんなことが起こるのか? アメリカの医療の最大の特徴は、全国民を対象にした公的な国民皆保険制度がないことです。民間医療保険が中心で、医療は保険商品の売り買いを基本とする市場原理のもとで行われます。したがって、最大限に利潤を追求することになり、保険加入者に対しても様々な理由をあげて支払いを拒否することになります。アメリカの医療は弱肉強食の市場原理にさらされ、命より利益が優先されて、国民の中に様々な悲劇を生んでいます。 日本の「医療構造改革」はどうなるのか! 経済財政諮問会議等が主導してきた日本の医療改革は、患者負担増だけでなく、医療分野を規制緩和し、市場原理を導入して営利企業参入を図るものです。これは医療を新たな儲けの場と考える日米保険業界など財界の意向です。 ついに国東市でも今年いっぱいで産科がなくなるそうです。地域に密着した医療がどんどん無くなっていきます。「日本の医療がこわされる」という危機感をいっそう強く感じています。 話題作「Sicko(シッコ)」を観て、日本の医療について皆さんご一緒に考えましょう。 |
| 「Sicko(シッコ)」上映実行委員会 実行委員長:松本文六(日本の医療の流れを変える会) 呼びかけ人:鎌田實、阿部とも子、井野邊義一、川蔦眞人、明石光伸、野口志郎、柳楽翼、山本真、松山家久、河野裕、神志那壽裕、長松宜哉、村山富市、国清昿平 |
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